運営委員会

1. 運営についての基本的理解
(1)補習校とは
コロンバス日本語補習校は在外教育施設と呼ばれる私立の教育施設であり、日本国憲法第26条(教育の機会均等及び義務教育無償)が適用される日本の学校とは違います。保護者代表である理事会が経営を担当しており、校舎の借用、教員の採用を含め全ての責任を負っています。
義務教育ではないので補習校への入学は各家庭の意思に任せますが、在学している間は全保護者は『保護者の積極的参画による補習校造り』との補習校の運営方針に従って頂く必要があります。

(2)補習校の運営
保護者の中から代表者をボランティアで募り、理事会と呼ばれる運営の為の委員会を構成しています。理事として色々な企業や一般の保護者の中から16名の方に参画して頂き、文部科学省派遣の校長、副校長先生と会わせて 18名で活動しています。運営資金の面では授業料収入、外務省・文部科学省補助、企業寄付が主な収入です。平成11年度からは日系企業全般に企業寄付をお願いしております。

(3)何故、保護者の役割分担・ボランティアが必要か?
校舎の手配、教員の採用、地域や外部団体との交渉など全て我々保護者がやる必要があります。学校経営については理事会で対応しますが、園児・児童・生徒数約500名の大規模補習校ですから、学校の実務運営については週1回の条件で採用している教員の皆さんだけでは対応しきれません。
学校での安全管理、教員への支援、学習環境の整備を含め、保護者の皆さんの絶大なるご協力が是非とも必要となります。どうか、自分のお子さんだけの為でなく、補習校に通うすべての子供たちの為に、お手伝いください。文科省から派遣されている、校長先生、副校長先生に、子供達の教育、現地採用教員の育成等 教育のプロとして思い存分活躍していただくためにも、私達保護者が、積極的に学校実務を支援して ゆく必要があります。

(4)保護者の皆さんに理解して頂きたいこと。
校舎の安定的確保: 借用校舎を大切に使用し、借用校のルールを守らないと補習校は存続出来ません。
児童、生徒だけでなく、教員、保護者も現地借用校のルールを守る必要があります。

  • コロンバス日本語補習校の児童・生徒数では現地公立学校の校舎をお借りするしか安全は確保できない。
  • 校舎を貸してくれると意思表示しているのはワージントン市教育委員会だけである。
  • 校舎借用契約は1年単位であり長期契約となっていないし、長期保証もされていない。
  • 借用校の先生、保護者から苦情が出た場合、借用契約が保留される可能性もある。
  • 借用校周辺の地域住民から路上駐車や道路の混雑などで苦情が出た場合も同様である。
    (’90~スクールバス運行)

教員の安定的確保:  教員として働ける条件の人、希望者は限られており、皆で支えていく必要がある。

  • 現地採用された教員のかたがたは、普段、学生、会社員、公務員、主婦をやっておられる方々です。
  • 週1回、1日だけの授業との条件で採用しておりますが、金銭だけではなく、崇高な志を持たれた方々です。
  • 教員の先生も、一生懸命、学びながら、教えています。保護者も、教員を 積極的に 暖かく、ご支援ください。
  • もし、保護者の中で、元教員の方、教員免許をお持ちの方には、学校にお知らせください。

『共に学ぶ心』というコロンバス日本語補習校の理念は、子供達、先生方、保護者の私達、地域の方々が力を合わせて、補習校を造り上げていく事で、それぞれが、大切な何かを学ぶことではないでしょうか。
本年度も 真心からの ご協力、よろしくお願いします。

2. 設立の趣旨
日本語補習授業校は、海外の現地校に通学する主に日本人の子女である幼児・児童・生徒が、再び日本国内の学校に編入した際にスムーズに適応できるよう、日本の基幹教科の基礎的基本的知識・技能 、および日本の学校文化を、日本語によって学習するために設立された教育施設である。したがって、コロンバス日本語補習校では
(1)日本の教科書で
(2)日本の教え方で
(3)日本の学校文化も含めて 教育を行います。

3. 運営理念
コロンバス日本語補習校は、保護者、日本政府、この地区の日系企業に支えられ、またワージントン市教育委員会、現地借用校並びに地域の方々の理解と協力に助けられ、運営されている私立の学校である。
すなわち、本校は理事会(運営委員会)が保護者に委託されて運営している、保護者立の学校である。理事会(運営委員会)は 設立の趣旨、目標に基づき、借用校等、地域との調和・協調をはかり、保護者、理事会児童生徒の意思に沿って健全な運営を行うものである。

〇 運営目標
コロンバス日本語補習校の理事会(運営委員会)は、コロンバス日本語補習校に通う幼児・児童・生徒が、安全で高い質の教育を受けられるよう、環境を作るために全力を尽くす。
≪学校運営内容≫
(1) 校舎、教員の安定的確保

  • 地域、現地教育委員会とのコミュニケーションの推進
  • 理事会の施策に沿った予算の立案執行

(2) 幼児・児童・生徒の安全の確保

  • 保護者による安全活動の推進・支援
  • スクールバス運営の推進・支援

(3) 保護者活動の支援

  • 教育支援を含めた保護者活動の推進・支援

≪学校運営中期方針≫
(1) 教員・校舎の確保

  • 効果的な教員募集法の検討と実行
  • 借用校長期借用検討

(2) 予算管理体制の再構築

  • 予算執行の効果効率評価、保護者への説明の実施
  • 予算執行ルールの見直し
  • 中期予算見通しと対応策の検討

(3) 地域との交流の強化

  • 現地校との交流推進
  • 教育委員会、OSUとの定期的交流会の実施
  • バスステーション借用校との交流強化(借用のお礼等々)

(4) 補習校倫理規定の策定と実施
地域に尊敬される補習校であるため、また子供たちの範となる大人でありつづけるために
教職員、保護者、理事を対象とした倫理規定の策定と運用を行う。
(5) 保護者活動の定着化

  • 学級委員会活動の定着化
  • 内容(学校活動、保護者活動)の見直しと定着

4. 運営組織図

5. 運営委員会(理事会)の構成 (H29.4~H30.3 / 20 名)

理事長     星合 健
副理事長    松本 洋平
副理事長    床井 正紀
総 務    児玉 拓也
総 務    滑川 健一
総 務(広報)    カーン 陽子
総 務(安全)    早川 英行
教 務    ジェンキンズ 亜紀子
教 務    伊藤 真稔
教 務(図書)    小林 和文
会 計        伊藤 達也
会 計           佐藤 聡
行事・保護者    鵜沼 圭介
行事・保護者(花壇)    福島 哲司
バ ス    柴原 章宏
バ ス    長瀬 光正
校 長    藤井 良一(文部科学省派遣)
副校長    船曳 文洋(文部科学省派遣)
29年7月1日 現在

6. 運営委員会の活動
(1) コロンバス日本語補習校学校運営に関する必要事項について審議し決定する。実質的な最高決議機関であり、執行機関でもある。
(2) 原則として毎月1回理事長が招集し、理事会を開催する。
(3) 年1回、全ての保護者の招集による総会を開催し、活動状況を報告し、承認を得る。
(4) 以下の規約・規定を制定(及び改定)、運営に当たる。

  • コロンバス日本語補習校定款
  • コロンバス日本語補習校運営規約
  • 教職員の服務に関する規定
  • 教員給与規定
  • 事務職員給与規定
  • スクールバス運用細則

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